最近になってその名が世間に広まってきたサプリメント。
それがコエンザイムQ10(コエンザイムキューテン)です。
別名でCoQ10(コーキューテン)、ユビキノン、ユビデカレノンとも言います。
コエンザイムQ10は、ミトコンドリアが活動エネルギーを作り出すのに必要とされる
オレンジ色の脂溶性補酵素で、植物も動物(人間含む)もその体内で自己生成することができます。
私達が生きていくために必要な活動エネルギーの96%は、
体内に存在する60兆超のミトコンドリアが生み出しています。
詳しく説明しますと、ミトコンドリアの内部では、摂取した酸素と栄養素を燃焼させ
ATPというエネルギー物質を作るという作業が常時行われています。
これをクエン酸サイクルと呼びます。
このクエン酸サイクルの手助けをしているのが酵素、補酵素と呼ばれる物質で、
我らがコエンザイムQ10は補酵素の仲間に含まれます。
その役割は重要で、コエンザイムQ10が極端に十分量に届いていないと、
クエン酸サイクルの効率に20〜30倍もの差が出てしまうそうです。
つまりコエンザイムQ10はエネルギーの効率よい生産には欠かせない物質だと言えます。
先に述べたクエン酸サイクルにおいて、酸素は必要不可欠なものです。
しかし皮肉なことに、サイクルの過程においてその1部は、
身体に害をもたらす活性酸素に変化してしまいます。
活性酸素は、自分が水に変化するために、周りの細胞から電子を奪います。
これが身体の酸化です。
身体の酸化=体の老化であり、肌は荒れ、臓器は正常に機能しなくなり、
最悪の場合、ガン細胞の発生を招くことになります。
この活性酸素の魔の手から細胞を守ってくれるのが抗酸化物質です。
抗酸化物質が電子を活性酸素に与えて自ら酸化することによって、
細胞をかばう重大な働きをします。
この抗酸化物質こそがコエンザイムQ10というわけです。
つまりコエンザイムQ10は若さを保つのにも欠かせない物質だと言えます。
加齢とともにその体内生産量は激減します。
また、ストレスや病気、喫煙などによってもそれは激減します。
残念ながら、現代人でコエンザイムQ10の生成量が正常な人はごく稀だそうです。
だったら体外から食事という形で摂取できないかと考えるのが普通かと思います。
コエンザイムQ10は私達が普段摂取する食物にはたいてい含まれています。
しかし、1日の理想摂取量60〜100mgに対してその量はあまりに無力。
牛肉なら4.5kg、ブロッコリーなら1.5kg、卵なら1000個摂取しなければ、
その必要量を満たせません。これはあくまで1日分での話です。。。
しかもこれは口に入った分を100%もれなく吸収できた前提での計算です。
現実問題、食事だけでの十分な摂取は不可能と断言できます。
コエンザイムQ10は身体の血行を良くし、新陳代謝を高めます。
結果として体脂肪の燃焼を促すため、高いダイエット効果が期待できます。
逆に言えば、体内での生成力が衰える中高年時に摂取を怠ると中年太りの原因になりかねません。
意識した摂取で代謝をキープしましょう。
毛細血管への血行を良くするコエンザイムQ10は肌の健康を守ります。
紫外線により増殖してしまった活性酸素を中和することによって肌の老化を抑制、
いつまでも潤いと張りのある美しい状態を保ちます。
また、既に活性酸素によって痛んでしまった細胞の修復も行うので、
古いシミやソバカスの除去にも効果があります。
他の抗酸化物質と協力し、相乗的に効果を高めあう性質があるので、
ビタミンCや、ビタミンEとともに摂ることで大きな効果を期待できます。
コエンザイムQ10は細胞を若返らせて活性化させます。
これにより肉体的な疲労の回復を早めることが出来ます。
また、精神的な疲労に対してもコエンザイムQ10のリラックス効果が働きます。
安眠を促す効果もあるので、疲労の回復にはコエンザイムQ10はうってつけと言えるでしょう。
運動選手に対していろんなパターンでコエンザイムQ10の投与実験を行ったところ、
投与期間が長く、かつ投与量が多かった実験グループが1番伸び率が高かったという結果が出ました。
コエンザイムQ10によってエネルギーの生産効率が向上すること、疲労の回復が早くなること、
激しい運動から生まれる活性酸素の活動を抑制できることなどが主な理由です。
アスリートには是非摂取していただきたい物質です。
ストレスや更年期のホルモンバランスの乱れから、自律神経が正常に機能しなくなり、
頭痛、吐き気、めまい、異常な発汗、倦怠感が来ることがあります(いわゆる更年期障害)。
これらの症状のほとんどは、コエンザイムQ10の細胞の活性化効果とストレス軽減効果によって
根本的な解決が望めます。
また、流行の大豆イソフラボンや朝鮮人参にも同じ効果があるので、
併用による相乗効果を期待できる点もうれしいところです。
冷え性・低血圧はきちんとした血行を保つことが大事です。
細胞の活性化により血行を促進し、代謝を高めるコエンザイムQ10は
冷え性・低血圧を体質から改善することができます。
元々コエンザイムQ10は心臓用の薬であったという歴史を持ちます。
心筋に必要なエネルギーの生産量アップ、心機能の改善により、
身体の隅々まで血液を送り出せるようになることも大きいです。
むくみは、心筋の力不足で下半身の血液を十分に吸い戻せなくなることで起きるものです。
心臓の活動を助けるコエンザイムQ10にて血液の循環力を強くすれば、
つらいむくみも解決が期待できます。
日本人の死因の第2位は心臓病です。
すぐ息切れする、立ちくらみしやすい、むくみやすい、頻尿、疲れやすい、
アルコールをよくとる、コレステロール値が高い、高血圧または低血圧などの
項目に多数該当する方は心機能の低下が心配されます。
コエンザイムQ10にて心機能の改善をおすすめします。
コエンザイムQ10の抗酸化作用によって身体の老化を遅らせることが出来る、
これは頭皮においても例外ではありません。
コエンザイムQ10は頭皮の細胞の活性化を促すことによって、抜け毛の予防、
はたまた発毛の促進をも行います。
また、髪質そのものも良くなるので、白髪・枝毛の予防効果も期待できます。
歯周病は、20歳代でも60%、40歳代では90%の人間がかかってる病気です。
定期的に歯医者に行ったり、丁寧な歯磨きで防げないことはないのですが、
予防が難しい病気であることは、その患者のパーセンテージが物語っています。
コエンザイムQ10は歯ぐきの炎症や不快感を軽減する働きをします。
歯ぐきの出血を止めたり、歯と歯ぐきの隙間を埋めたりという効果も見逃せません。
直接歯ぐきに触れて作用するため、海外では歯磨き粉に含まれていたりもするようです。
免疫力の低下は、主に腸内環境の悪化により引き起こされます。
腸内環境を整えるにはアミノ酸やたんぱく質の摂取が良いのですが、
体内のコエンザイムQ10が少なくなっていると、これらの吸収が円滑に行われません。
結果、病気や感染症にかかりやすい身体になってしまいます。
コエンザイムQ10の摂取により、免疫力の強化を行いましょう。
ガン細胞は活性酸素を原因として、毎日数千個単位で生まれています。
しかし私達がそう簡単にガンにならないのは、免疫細胞がこれらを除去してくれるからです。
活性酸素の活動を抑制する、そして免疫細胞を育てるコエンザイムQ10はダブル効果で
私達の身体をガンから守ってくれるということになります。
また、万が一ガンになってしまったとき、おそらく抗ガン剤に頼ることになると思いますが、
抗ガン剤の副作用は相当のものです。
正常細胞までも破壊し、食欲不振、吐き気、脱毛などの症状を体験するはめになります。
コエンザイムQ10はこれらの症状をも軽減する働きを持っています。
ガンにおびえる私達にとって、コエンザイムQ10は非常に強い味方となるでしょう。
以下に各社のコエンザイムQ10製品の概要を示しています。
値段、内容量、主成分、説明文などの
選択する際に必要となる情報は全て記載しています。
これらの情報を元に、あなた自身に1番適している製品を見つけてください。
良い製品に巡り会い、健やかな生活を送ることが出来ることを心よりお祈り申し上げます。
※このページにて紹介しているのはあくまで栄養補助食品であり、
摂取することにより病気・疾患などの症状が治癒することを保証するものではありません。
各販売サイトの説明などをよく熟読した上で購入・服用ください。
宜しくお願い致します。
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Last Update:2010/01/06